【冬の乾燥対策】手軽にできる肌や部屋の加湿方法を9つご紹介!
いよいよ寒さも本格化してきました。
冬のトラブルで一番多く耳にする「乾燥」に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
肌の潤いを保っているバリア機能は、乾燥や刺激などによって低下するため、特に冬は肌の乾燥が気になりますよね。
今回は、生活の中で気軽に行える乾燥対策についてご紹介いたします!
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なぜ冬は乾燥しやすいの?
冬になると乾燥トラブルに悩まされますが、なぜ冬になると乾燥するのか知っていますか?
ここでは3つの原因を紹介します。
気温と湿度の関係性
空気中に含むことができる水蒸気の量は、温度によって変化します。
湿度が低い場合、含むことができる水蒸気量は少なくなり、高い場合はその量が多くなります。(*1)
冬は1年を通して最も気温が低くなるため、必然的に乾燥しやすい時期になります。
エアコンの使用
冬は気温が低く、日照時間も短いため、暖房を利用する時間が長くなります。
暖房は、空気を直接暖めることで室温をあげています。つまり空気中に含まれる水蒸気量は変わらないまま、温度だけを上げている状態のため、相対的に湿度が低くなり乾燥するのです。(*2)
水分不足
夏と違って冬は気温が低いため、汗をかきづらい季節になります。汗をかかないため水分補給量が少なくなり、体の水分不足を引き起こします。水分不足は肌のうるおいを低下させる原因になるため、肌の乾燥を引き起こします。(*3)
肌の乾燥対策
早速、ここでは簡単にできる肌の乾燥対策を5つご紹介します!
ボディケア用品についてはこちらで紹介しているので、あわせて読んでみてください
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洗いすぎない
体の汚れを落とすために、肌をごしごし擦って洗いたくなりますが、角質層を傷つける原因になります。
バリア機能の低下に繋がるため、優しくなでるように洗いましょう。
泡タイプのボディソープを使うのがおすすめです。
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熱いお湯を避ける
冬は寒く、ついついお湯の温度を上げてしまいがちですが、高すぎるお湯は肌の必要な皮脂を洗い流してしまいます。
肌の乾燥に繋がるため、40度以下のぬるま湯にするのが最適です。
長時間のパック
フェイスパックは顔に乗せるだけで保湿成分が肌に浸透してくれる、とても便利なスキンケア用品です。美容効果を実感しやすく、手軽にできる一方で、乾燥を引き起こす原因になります。
長時間利用すると、パックそのものが乾燥し、逆に肌の水分を吸収し始めるからです。
頻度や時間を守る、パック後はクリームでフタをする など効果的に使っていきましょう!
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肌を乾燥させたままにしない
お風呂上がりや朝の洗顔後の肌は、皮脂が洗い流されている状態です。そのままにしておくと肌がどんどん乾燥していってしまいます。特にこの場合、肌表面にある水分の蒸発とともに、内部の水分も一緒に蒸発するため、すぐに保湿しましょう。
手や唇も乾燥しやすいため、気付いたときにハンドクリームやリップクリームを塗りましょう。
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季節に合わせたスキンケアを
夏と冬では気温や湿度の違いから、必要なスキンケアも変わってきます。
「夏だと重たくなってしまうからクリームを使わなかった」「さっぱりタイプに変えていた」という方は冬の自分に合ったスキンケアに戻しましょう。
また、夏と同じスキンケア用品を使っているけれど、冬だと少し足りないな…と感じている方は乳液やクリームを足してみてはいかがでしょうか。
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肌の乾燥対策はもちろん、肌を乾燥させない環境作りも大切です。
ここでは、簡単にできる部屋の乾燥対策を4つご紹介します!
加湿器
部屋の乾燥対策として一般的な方法は加湿器を使うことです。
加湿器の効果を最大限に発揮するために、
- 加湿器の対応サイズと部屋の広さを合わせる
- 部屋の中央に配置する
- お手入れを定期的にする
を守りましょう。ただ、お手入れは少し面倒ですよね…
次からは、加湿器以外でも部屋の乾燥を防ぐ方法を見ていきましょう。
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部屋干し
部屋干しにも十分な乾燥対策効果があります。
家事と同時に部屋の湿度を高めることができるのでおすすめです。
最近は部屋干し用の洗剤や柔軟剤も出ているので、それらも活用していきましょう!
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石油ストーブを使う
石油ストーブには、エアコンと違って湿度を上げる性質があります。
室内の温度があがるのはエアコンと同じですが、石油ストーブは灯油を燃焼しているため、同時に水分を発生させるからです。
また、ストーブの上にやかんを置けば、蒸発する水分でさらなる部屋の加湿も行えます。調理も同時にできたり、加湿機能と暖房機能を兼ね備えているため、冬に特におすすめの機器です。
ただ、石油ストーブを禁止しているマンションがあるため使う際には注意しましょう。
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霧吹きの活用
霧吹きを使うことで、簡単に湿度を高めることができます。
ポイントは布製品が少し湿るくらいかけることです。布製のカーテンや絨毯、ソファを活用しましょう。
雑菌の繁殖やカビ発生の原因になるため、こまめな水の交換と適度な量に注意しましょう。
乾燥するこれからの季節、これらの乾燥対策で病気や肌トラブルゼロを目指しましょう!
(参考)
*1 一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会. 「基礎知識 -相対温度と湿度-」.
(2024年11月26日取得 https://www.kensankyo.org/nintei/tyousitu/HPWG03/chap23/chap23.html)
*2 ダイキン工業株式会社. 「乾燥の困りごとと解決法」.
(2024年11月26日取得 https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/dry)
*3 健栄製薬株式会社.「【医師監修】乾燥肌の方は飲み物にも注目!水分補給で体の内側からうるおいを与えよう」.
(2024年11月26日取得 https://www.kenei-pharm.com/healmild/column/dry_skin/column72)